仮想マシンを作成してみる(LXCコンテナでUbuntuを作成)
次にLXCコンテナを使用してUbuntu Serverの仮想マシンを作成します。多分こっちの方がオーソドックスな使い方なのではないでしょうか。
LXCコンテナの作成にはISOファイルの代わりにテンプレートが必要となります。
再度ストレージを選択し
「CTテンプレート」、「テンプレート」→「ubuntu-22.04~~~」→「ダウンロード」の順に選択します。
次に右上の「Create CT」を押します。
作成後、先ほどと同じようにコンソールにて操作が可能ですが、初期設定などは終わっているのでユーザー名は「root」、パスワードは先ほど設定したパスワードでログインを行います。
これでUbuntu ServerのLXCコンテナが作成できました。
とりあえずスナップショットは取っとけ
仮想マシンの特徴としてスナップショット機能があります。もし不具合があってもスナップショットを取った時点まで瞬時に巻き戻すことができるので非常に便利です。スナップショットを作成するには
仮想マシンの名前→「スナップショット」→「スナップショット採取」→適当な名前をつけて作成
これだけです。何か操作する時はとりあえず取っておきましょう。
最後に
Proxmoxのインストールから仮想マシン作成までを解説しました。以前は環境を元に戻すために半日PCと睨めっこしていましたが、これを使ってから数分〜数時間放置で元に戻るため非常に便利です。
自宅サーバーを運用している方は是非使用してみてください。
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